PORT 大阪市此花区四貫島にある飲食店・商店・住居・アトリエ・事務所などの複合建物。阪神電車千鳥橋駅より徒歩2分。JR西九条駅より徒歩15分。PORT 飲食店・住居・事務所などの複合建物

Water from the Same Source


佐藤えりか

水内義人

Yangjah

s l o n n o n

米子匡司 (撮影:片山達貴)
日時:
2025年12月19日(金)
開場 18:30 開演 19:00

料金:
自由料金制

出演:
佐藤えりか (Wood bass, VRpaint)
水内義人 (Performance)
Yangjah (Dance)
s l o n n o n (Sound)
米子匡司 (Trombone, 自作電子楽器など)

出店:
モリトラコーヒー

幅広いジャンルの演奏・作曲などで活動するベーシストであり、VRライブペインターである佐藤えりかを東京から迎え、此花区を拠点のひとつとするコリアン・ディアスポラ・アーティスト、ダンサーYangjahとのコラボレーションと、同じく佐藤えりかと自作楽器や弦楽器、日用品などを用いて独自の風景を構築してゆく s l o n n o n とのコラボレーション。
「DJ方」「巨人ゆえにデカイ」の水内義人と、トロンボーンと自作楽器の米子匡司それぞれのソロパフォーマンス。

佐藤 えりか 
Erika SATO

北海道札幌市出身。4歳からピアノ、9歳からヴァイオリンを修習し2000年国立音楽大学ヴァイオリン専攻入学。モダンジャズ研究会に所属し、在学中からジャズベーシストとしての活動を開始する。国内音楽フェスティバル、メディア、劇伴など出演多数。国内外のサポートミュージシャンとしてジャズ、ポップス、フリージャズ、フリーインプロヴィゼーション、アフロポップス、ラテンなどジャンルを越えて演奏および作曲・アレンジに関わる。2023年秋には中森明菜「北ウイング-Classic-」の弦楽アレンジおよびストリングスセクションとしてレコーディングに参加。2019年より3DCG、VRライブペインティング等のビジュアルアートへ活動の場を拡げる。現在は、ベーシスト、ヴァイオリニスト、アレンジに加え、VRライブペインターとしても活動中。

水内 義人 
Yoshihito MIZUUCHI

独自の視点と解釈により滲み出るユーモアをもとに展開する展示やパフォーマンス、商品開発、呑み屋営業を行い国内外で活動。自身の声を使った「DJ方」、バンド「巨人ゆえにデカイ」、屁の音のグループ「Gas group」名義でも活動。自身の作品リリースや仕事名義Mrs.triangle主宰、同名の呑み屋「Mrs.triangle」を奈良県吉野山中にオープン。

やんぢゃ 
Yangjah

コリアン・ディアスポラ・アーティスト。
在日済州人三世。

ひとりの人間の存在からはじまる小さな行為を通して問い続けることを原動力とする。
日常と非日常を行き来しながら、「空っぽなカラダから満ちあふれてくる瞬間のつらなり」を探る即興の身体表現を追求している。
ダンス・パフォーマンスを中心に、詩、短歌、言語、映像、パーマカルチャー、料理、手しごとなど、“からだ”からはじまる営みの日々を生きる。

声と身体による即興パフォーマンス公演『さすらうこえ_さすらうからだ』で、2024年度大阪文化祭奨励賞を受賞。
日々詩と短歌を生み出しながら、2024年からは「詩間[ShiMa]」という即興詩の実験の場を小さく開いている。
逆転の発想からはじまった、自分の自分による自分のためのアーティスト・イン・レジデンス「おうちA.I.R.」が実家プロジェクト「このはなみのうち」で現在進行中。

linktr.ee/yangjah

杉原 尚樹
Slonnon

[ Subtle Landscapes ]
自作楽器や弦楽器、日用品などを用いて
ドローンやグリッチ、エレクトロニカなど独自の風景を構築してゆく音験家。
自身の音楽活動に加え、打ち上げ花火や演劇への楽曲制作も行う。
レゴブロックとターンテーブルを利用したシーケンサー ” Legord ” や、
音声にLED照明、映像を同期させる仕組みなども製作している。
テクノDJとしてNDHJK 名義でも活動中。
“ヘッドホンで楽しむ音楽と映像のイベント” SHC主宰。
https://www.instagram.com/xslnxmtlx
https://ndhjk-blog.tumblr.com/

米子 匡司
Tadashi YONAGO

音楽家、トロンボーン奏者、エンジニア。
半自律的に動く装置類や、独自のオシレータを使った音響装置、光学的シンセサイザーなど、自作の楽器を使った作品制作や演奏を行うほか、これまでにSjQ/SjQ++(HEADZ/cubic music)など、いくつかのグループで活動。同グループにてアルスエレクトロニカ・デジタルミュージック部門優秀賞を受賞。日本国内のほか、ドイツ・マレーシア・フィリピンなどで展覧会やライブイベントに参加。
近年の活動は、大阪市西成区での月例の音のワークショップ「おとあつめ」、柳沢英輔・ばばまさみ両名との共作の音源 ‘Allegories of Listening’ at listude on 20 May 2023 (immeasurable/2024) のリリース、植野隆司・江崎將史・カメイナホコ・さやとの高野山での録音 ‘Koya5’ (minna kikeru/2025) のリリースなど。


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