伊勢大神楽は、近畿・北陸・中国地方を旅して暮らす人びとの芸能です。
技巧に富んだ獅子舞や、体を張った放下芸などで、人びとの目を楽しませています。
江戸時代からの歴史を持ち、各地で受け入れられてきた、その活動の今昔を写真や映像とともに紹介します。
1988年群馬県生まれ。専門は民俗学。
伊勢大神楽をはじめ、民俗芸能・祭りのフィールドワークを実施し、日常生活において歴史が持つ意味について考え中。
主要論文:「芸能・共同体・関係性――伊勢大神楽の事例を通じて――」(『日本学報』第33号、2014年)「書評 亀井好恵『女相撲民俗誌 越境する芸能』」(『民俗芸能研究』第56号、2014年)
PORTにて「鶴見俊輔『限界芸術論』を読む会」を開催していた三名(中西美穂[アートマネジメント]、黛友明[民俗学]、米子匡司[音楽家・PORT管理人])の企画による、ゲストを招いてのトーク&ディスカッションを中心とした企画です。
(企画・中西美穂、黛友明、米子匡司)