音楽家・サウンドアーティスト 松本一哉の3rd アルバム『無常』リリース ツアーによる演奏会。
波紋音などの造形物や非楽 器を用い、演奏と偶然に起こる環境音との境界線を無くしていき、そこに しかない音から、日常の聴き慣れた事象に新たな切り口を与え、聴く事に 没入する音体験へとご案内します。
音楽家・サウンドアーティスト・ドラマー 打楽器奏者の経験と、環境音との音源制作で培った音を鳴らす・聴く経験を基に、環境ごとにあるモノ・ 造形物・自然物・身体・装置など、本来楽器では無いモノも用いて多様な音表現を行う。自身で起こ す音と環境音との境界線を無くし、音に没入させる即興表現を追究している。
これまでに「水のかたち (2015)」「落ちる散る満ちる (2017)」「無常 (2022)」の 3 作品をミニマル・ アンビエントの名門レーベル SPEKK からリリース。 偶然に起こる環境音との即興による音源制作を基に、映画・映像作品・舞台公演・商業施設への楽 曲制作、全都道府県演奏ツアー、コロナ禍にライブ公演を行わず人に会いに行く事を目的に企画した「人 の音を聴きに行くツアー」、空間展示、サウンドインスタレーション、展示会場に滞在・生活して音を展 示し続ける動態展示、今野裕一郎が主宰するパフォーマンスユニット「バストリオ」との企画や公演に 参加や、2021 年から北海道知床で開催されている「葦の芸術原野祭」の立ち上げから実行委委員 として参加するなど、音による表現を軸に活動を展開している。
http://www.horhyhm.com/
音楽家、トロンボーン奏者、エンジニア。楽器、自作の電子楽器と、空間に設置した装置、フィールド録音、コンピュータプログラミングなど、さまざまな要素を横断して、その場だけの音楽を作る。これまでSJQ(CUBIC MUSIC/HEADZ) などいくつかのグループに参加。近年の主な公演・展覧会は[それでも残ったもの/音を海にたどる](芦屋市立美術博物館、2021 年)、中川裕貴と の共作[DISSIMILATION](岡山県矢掛町、2021年)など。