1980年より活動をはじめ、ヴォーカル・ドラムなどで現在はフランスを中心にヨーロッパで活動するインプロヴァイザー村山政二朗。アキビンオオケストラ主宰・テントソロや炭酸水ソロなどの演奏で知られ、トランペット奏者としてpopoなどに参加する江崎將史と、自作の電子楽器とトロンボーンを演奏する米子匡司の3人が協演するコンサート。
1957年、長崎市出身。
インプロヴィゼーション全般に関心がある(即興という言葉が苦手)。現在、ヴォーカル、パーカッション、場合によりサイン波で演奏。東京外国語大学卒業。千野英一、西江雅之、井筒俊彦、小泉文夫、九鬼周造 諸氏の仕事、さらにはモーリス・ブランショなどのフランス文学・哲学を自分に使えるように斜め読みしてきた。 82年、灰野敬二の不失者のメンバーとしてアメリカをツアー。ニューヨークで実験音楽の新興勢力であるジョン・ゾーンに遭遇、しばらく同様のスタイルを試みる。その後、Absolute Null Punktで演奏。同時に間章、竹田賢一、秋田昌美、雑誌Transonic、Derek Bailey、阿部薫などの影響のもと、等身大の演奏を目指すようになる。
バブル崩壊以降の音響派のムーブメントの発見と99年以降のフランスでの活動、特にソロの追求や幾つかの長期にわたる共同作業、さらに誰でも参加できるワークショップ、これらが現在の自分を作ったと思われる。
身の回りの物。空間。ソロの他にpopo/HOSE/Black&Mountain/アキビンオオケストラ/対極/omm-pah/などの活動。
グラタンカーニバルのサポートメンバー。音遊びの会に所属。各地の海岸で採取の石を売る。
神戸在住。
音楽家、エンジニア。トロンボーンや、自作の装置や電子楽器、コンピュータなどを使って演奏する。ソロ活動のほかには、これまで、SjQ/SjQ++(HEADZ/cubic music)など、いくつかのグループに参加。ライブ演奏や音楽制作のほか、都市の日常への関心をもとに、街中でのライブツアーイベントやワークショップの企画実践、スペースの運営、ストリートへの自作自動販売機の設置などを行う。