チェアリングや住み開きなど、日常へのまなざしを軸とした活動を行うスズキナオとアサダワタル。
音楽活動や、家族にまつわる本の執筆、同年齢など、なにかと共通点の多いの2人による『日々のあわい』をテーマとしたトークイベント。
東京生まれ大阪在住のライター。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと(スタンド・ブックス)』『思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる(新潮社)』『「それから」の大阪(集英社新書)』、酒場ライター・パリッコ氏との共著に『"よむ"お酒(イーストプレス)』『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門(エレキングブックス)』『酒の穴(シカク出版)』など
文化活動家。近畿大学文芸学部教員。 音楽などの表現行為を支点に様々な生活現場に赴き、「これまでにない他者とのつながりかた」をプロジェクトやコンセプトという形で制作、実践、研究、提案。コミュニティやケアの領域を得意とする。アーティスト、文筆家、教員。2000年代にドラマーやソロミュージシャンとしてキャリアを始め、地域づくりに関わるNPOや寺院に勤めた後、2010年代から市民参加型のアートプロジェクトの演出家として各地で活躍。自宅を創造的に開放し他者とつながりを生むムーブメント「住み開き」の提唱者としても知られる。
企画:中垣みゆき