PORT 大阪市此花区四貫島にある飲食店・商店・住居・アトリエ・事務所などの複合建物。阪神電車千鳥橋駅より徒歩2分。JR西九条駅より徒歩15分。PORT 飲食店・住居・事務所などの複合建物

研究プロジェクト・暮らしと表現 vol.3『ジャワ宮廷舞踊の寂』


Bedhaya Pangkur(撮影Heru Santoso)
日時:
2015年7月12日(日)
15:00-17:00

料金:
無料

出演:
冨岡三智

1970年まで門外不出だったジャワのスラカルタ宮廷舞踊。洗練された振付の奥に「寂」の境地がある。師匠から古い振付を学び、公演し、自ら振付・共同制作に取り組むのも、「寂」への道程。様々な作品の写真や映像をお見せしながら、ジャワで師匠たちと語らったこと、宮廷舞踊の「寂」への思いを語ります。

冨岡三智(大阪大学非常勤講師)

奈良県生まれ。通算7年半インドネシア留学・調査。ジャワ宮廷女性舞踊の保存継承と研究、インドネシアと日本の芸術交流に取り組む。主要論文:"Women's Dances from the Javanese Court"(International Journal of Intangible Heritage vol.7, 2012)。主要業績:インドネシア国立芸術大学スラカルタ校とのスリンピ完全版公演(第20回庭火祭、2012年)。Gelar社スリンピ完全版記録映像製作の指導・実演。

研究プロジェクト「暮らしと表現」

PORTにて「鶴見俊輔『限界芸術論』を読む会」を開催していた三名(中西美穂[アートマネジメント]、黛友明[民俗学]、米子匡司[音楽家・PORT管理人])の企画による、ゲストを招いてのトーク&ディスカッションを中心とした企画です。


(企画・中西美穂、黛友明、米子匡司)

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