PORT 大阪市此花区四貫島にある飲食店・商店・住居・アトリエ・事務所などの複合建物。阪神電車千鳥橋駅より徒歩2分。JR西九条駅より徒歩15分。PORT 飲食店・住居・事務所などの複合建物

研究プロジェクト・暮らしと表現 vol.4『日常再編集』


歌景、記譜、大和川レコード(路地と暮らし社, CD, 2015)

表現のたね(モ*クシュラ, 書籍, 2015)
日時:
2015年12月12日(土)
18:00 - 20:00

料金:
無料

予約:
予約優先(定員20名)
問い合わせフォームよりご予約ください

出演:
アサダワタル

ミュージシャンであり、『住み開き―家から始めるコミュニティ』『コミュニティ難民のススメ』などの著書で、表現と暮らしについての新しい視点を表明し続けるアサダワタルさんをゲストに迎え、12月に発売される新刊『表現のたね』および10年ぶりとなるソロCDアルバム『歌景、記譜、大和川レコード』を踏まえたトークとライブ、企画者とのディスカッションを行います。
また、それら11月30日発売の新刊とCDも、この日に併せて購入可能です。
それぞれの詳細については出版社ウェブサイトにてご確認ください。

表現のたね/アサダワタル
http://goo.gl/dsZiZs [モ*クシュラ ウェブサイト]

歌景、記譜、大和川レコード/アサダワタル
http://rojikura.thebase.in/items/2313692 [合同会社路地と暮らし社 オンラインショップ]

アサダワタル

1979年大阪生まれ。日常編集家。言葉と音楽を駆使し、何気ない暮らしに埋もれる「表現」に光をあて、そこから「場」を立ち上げる。
2002年、バンド「越後屋」のドラマーとしてくるり主宰レーベル NOISE McCARTNEY RECORDSより2枚のCDをリリース。2003年以降、サウンドユニット「SjQ」(HEADZ/cubicmusic) のドラム担当と平行して、ソロプロジェクト「大和川レコード」始動。弾き語りをベースに、サウンドスケイプの採集、カセットテープやテレビモニターを使用した実験的なライブパフォーマンスを展開。2005年に自主レーベルより1stCD『選び採取れた日常』をリリース。しかし、2008年に横浜BankART1929での単独公演後、積極的なソロ活動を中止。以降、関西を中心に全国各地で地域コミュニティに関わるアートプロジェクトの企画演出や、小学校や福祉施設を舞台にした音楽ワークショップを実施するなど、より日常生活に根ざしたプロジェクト型の活動に移行した。2010年以降、これらの特異な経験を踏まえて「表現と日常」をテーマにした一連の著作を発表。著書に『住み開き 家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ 表現と仕事のハザマにあること』(木楽舎)、『アール・ブリュット アート 日本』(編著、平凡社)など。現在は、「アサダワタル」名義でのソロ活動をぼちぼち再開しつつ、「SjQ++」のドラマーとして音楽、メディアアート双方のシーンでパフォーマンスを行ない、2013年にアルス・エレクトロニカ、サウンドアート・デジタルミュージック部門の準グランプリを受賞。2015年12月、新著『表現のたね』(モ*クシュラ)とソロ新譜『歌景、記譜、大和川レコード』(路地と暮らし社)をWリリース。現在、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師。

研究プロジェクト「暮らしと表現」

PORTにて「鶴見俊輔『限界芸術論』を読む会」を開催していた三名(中西美穂[アートマネジメント]、黛友明[民俗学]、米子匡司[音楽家・PORT管理人])の企画による、ゲストを招いてのトーク&ディスカッションを中心とした企画です。


(企画・中西美穂、黛友明、米子匡司)

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