PORT1Fにて、音楽家・小島剛のプロデュースによるディナーショーを開催します。
小島剛は、コンピュータからバンジョーまで演奏する音楽家として活動しながら、大阪港・赤レンガ倉庫でのサウンドプログラムディレクターをはじめとして、音にまつわる先進的で多彩な状況を作り出してきた音楽家/プロデューサーです。
彼の選んだお酒と魚料理とともに、ゲストとして石上和也(音楽)、尾崎かもめ(相談)、桂雲呑(回文)、緑ファンタ(朗読)を迎え、たっぷりとお届けするディナーショー。
魚料理をお届けするgeco-ya食堂は、和食を中心として、いつも素直に美味しい料理をケータリングなどでお届けされている料理人。今回は、美味しく、かつ楽しい魚料理の数々をお届けします。
1995年頃よりラップトップPCを使い、即興音楽を中心に国内外で演奏活動を行う。イメージや記憶が定着した様々なサンプリングソースの組み合わせから新しい音場を構築する作品を作りだす。ダンスやドローイングとのコラボレーションも多数。
また、2003年以降、NPO大阪アーツアポリアのサウンドプログラムディレクターとして、様々な実験的なイベントを数多く手がけてきた。現在は活動拠点を変え、楽器演奏をリタイアした人や様々なコミュニティを対象とした大人数のライブワークショップ「ビッグビッグバンド」(2005年、2006年、2007年、2009年)や、音楽家HACOによる環境音の切り取りを音楽として捉え直したサウンドアートプロジェクト「View Masters」(2006年~ )の協働ディレクターなど、主に社会における音楽の役割を再考するようなプロジェクトを企画している。
料理をする人。作る、食べる、書く、編集するなど食べものにまつわるさまざまに関わる。「お気楽料理」をモットーに粉もの料理を作る「こなわく」や個人が作りたい料理を作る「リクエスト料理教室」を不定期開催している。また、NPO法人地域文化に関わる情報とプロジェクト(NPOrecip)のメンバーとしても活動中。
http://gecogecco.exblog.jp/
(企画・小島剛、辻並麻由/担当・糸井宏美)